保険代理店の仕事は、保険商品の選定と契約・内容変更・保険金請求の事務手続きが主ですが、専業代理店（代理店業を主業とする専門店）は、さらに保険金のお支払いに関して一緒に問題解決するサポート体制が充実しています。例えば自動車事故の過失割合の調査、保険会社と協力しての示談代行、弁護士特約利用の場合の弁護士紹介や法律事務所への同行、火災保険対象事故の損害調査立ち合い、修理業者のご紹介など。そこから保険をどう使うかというアドバイスが生まれ、契約者の予想以上の結果に至る事があります。保険の目的は、保険に加入する事ではなく、万が一保険事故に遭遇した時に、速やかに問題解決がなされることです。保険会社の事故担当者は、それまで会ったこともなくまた多くの場合に電話でしかやりとりできません。その隙間を埋め、契約者目線で事故解決のナビゲートを行う。代理店自身の知識やネットワークも駆使してより良い解決に近づく。この問題解決ナビゲート機能こそが、専業保険代理店（専門店）で保険に加入する大きなメリットとなります。